CAREER STORY #斎藤卓也

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世の中にないものをチームで作り上げるという達成感
この仲間と「空飛ぶクルマ」という新しい産業を作りたい

斎藤 卓也 エアモビリティ事業部 飛行試験チーム リーダー
中日本航空専門学校航空整備科ヘリコプターコース卒業。卒業後は、ヘリコプターの運航会社にてヘリコプターの整備業務に従事。当時、史上最年少で一等航空整備士(回転翼)のライセンスを取得。アビオニクスエンジニアとして10年以上の経験を積む。主に大型機(AW139,S-76,S-92)を担当。川崎式BK117C-2型ヘリコプターのオートパイロット故障探求にて社長賞受賞。

やりがいは、世の中にないものをチームで作り上げるという達成感

− 現在どのような業務をしていますか?
エアモビリティ事業部 飛行試験チームでは、ドローンの小型のものから大型のものまで様々なサイズのスケールモデルを製作し、飛行試験を実施し評価・改善する業務を担っています。

前提として、我々は「空飛ぶクルマ」として世の中に発表する1分の1スケールの機体(実際に人が乗るサイズ)を作る際、最初からこのサイズを製造するわけではありません。
まずは手のひらに乗る程度のサイズから着手し、検証・改善を繰り返し、安定して飛行できるようにします。次は5〜60cm、2mと徐々にサイズアップし、最終的に1分の1スケールを完成させていきます。もちろんサイズと難易度は比例するため、手のひらサイズのものであれば、1日で組み立てて飛行の検証まで行うことができますが、1分の1スケールを完全な状態にするまで、数ヶ月かけて仕上げていきます。これが我々の業務です。

− モーターなどフレーム以外検証はどのようにしていますか?
主に飛行実験の前に行います。機体に搭載する前段階の、モーター、バッテリー、インバーターをベンチ試験で計算通りに必要な推力などが出ているか検証をします。このモーター、バッテリー、インバーターは機体に複数セット載せており、セット単位でテストをしていかなくてはならないということが大変です。

モーターなどの部品選びも我々がゼロから行い、並行して常に良いものを探して、良いものが見つかったら新しいものに載せ替えて、再度試験を行います。

− 1日のスケジュールを教えてください。
飛行試験を実施する日についてお話をしますと、機体の準備、バッテリー充電、機体の点検、そして試験というフローで進めます。飛行試験自体は1回につき3分〜5分程度ですが、準備に時間がかかるので、試験ができる回数は午前中2〜3回。夕方に4〜5回程度です。このように試験は1日かけて行います。

まだ検証回数が少ない頃は、思ったような結果がでず、ナイターの設備を使って23時頃まで試験をしていたこともありました。(開発環境が山奥にあるため、ナイターのライトなどの設備は必須です。)
今は知見も溜まり検証・改善がスムーズになってきており、我々も成長していると感じます。

− やりがいはどのような時に感じますか?
世の中にないものをチームで作り上げるという達成感、これに尽きますね。
我々は日々、作って改善してと毎日試行錯誤しているわけですが、これがうまくいく達成感は何ものにも変えがたいです。世の中にないものが、どんどん出来ていく高揚感ですかね。
それも自分一人だけではなく、チームでやっているということがいいです。個性豊かなメンバーなので、正直まとまってないように見えますが、皆さんしっかりしていて、チームワークは意外と良い。困ったことがあればお互い助け合っています。いいメンバーに恵まれています。

社宅のシェアハウスではラジコンサーキットで腕を競い合う

− メンバーとはどのようにコミュニケーションをとっていますか?
私は社宅のシェアハウスにおじさんばかり4人で住んでおり(笑)、主にそこでコミュニケーションは取れます。
現場でも、特にMTGを設けずとも、いつも近くにいるので自然に相談や新しいアイデアなど、様々な会話ができます。
社内では、定期的に、何か相談事はないかといったMTGは特に設けてありませんが、毎週火曜日の夜、焼き肉屋でMTGしています(笑)

− シェアハウスは楽しそうですね。
はい。社宅になりますが、大きめの戸建てで、個室は5部屋。2Fには広いリビング、そしてラジコンサーキットがあり、みんなで腕を競っています。シェアハウスのメンバー以外もラジコンをやりにきます。シェアハウスのメンバーが練習量が多いので強いですが、やはり技術TOPの安藤さんが一番強い。僕は3番目くらいなのでもっと頑張らねばと思っています(笑)

− ご家族はどうされていますか?
私は単身赴任で、家族は奥さんと子供3人です。1ヶ月に1、2度、家族に会いに帰ります。平日家を守り、子供を育ててくれている奥さんには頭が上がりません。

一等航空整備士と、航空無線通信士の資格を持ち、整備士として13年のキャリアを積む

− 社会人のキャリア教えてください。
新卒で、ヘリコプター運行会社に入社し、13年、ヘリコプターの整備をしていました。
整備と一言でいっても仕事の幅は広く、レンチ持ってボルト締める仕事もありますが、電気の装備品、アビオニクス(航空機の飛行に使用される電子機器)、無線機などの点検。それにヘリコプターの改造(例えば一般のヘリコプターをドクターヘリに改造すること)も我々の仕事でした。私は電気が専門でしたので、主に、電気系の改造を担当していました。

− 何かライセンスを取得しましたか?
はい。私は一等航空整備士と、航空無線通信士の国家資格のライセンスを持っていました。

− 記憶に残るプロジェクトはありますか?
ヘリコプターをアメリカのメーカーから購入し、クライアントの仕様に改造するプロジェクトですね。
ヘリコプターも様々な種類がありますが、この時扱ったヘリコプターは日本でも最大級の大きさだったため、かなり記憶に残っています。

アメリカから、完成された機体で送られてくるわけではなく、バラバラで納品されるものを組み立てます。それだけではなく、無線については電波法に基づき無線局を開設申請し、無線機を点検して免許を申請・取得する必要があり、1機体に無線機が10種類程度、それぞれに作業が必要です。更に、準備の一環としてアメリカにある整備の訓練施設に2ヶ月程度行くなど、プロジェクト全体で1年以上かかるものでした。
このプロジェクトは、若い時にJOINさせていただきましたが、準備から何から何まで大変で、最終的にクライアントに渡せた瞬間は「やりきった!」と感動しました。納品前には色々トラブルもあって・・苦い経験も含めて、この案件のおかげで経験が積めて成長できたと思います。

アットホームな雰囲気で歓迎してくれた仲間との出会い。
うまくやっていけると直感が働き、入社を決意

− SkyDriveに入社したいと思ったきっかけは何ですか?
2018年11月頃、私が在籍していた会社にSkyDrive社長の福澤さんが見学に来たことがきっかけです。当時はSkyDriveを知らなかったのですが、面白いことをしている会社だなと興味を持ち、帰宅後、自分でインターネットでHPなどを検索して、この「空飛ぶクルマ」という新しい産業の創出にチャレンジしたいと思いました。
更に「空飛ぶクルマ」は基本的にドローンの構造がベースになっていることを知り、更にSkyDriveで働きたいという意向が強くなりました。
理由は、当時、私はドローンを飛ばすことが趣味で、ドローンの知識は少なからず持っていましたし、ヘリコプターの経験や電気・無線の専門性など、今までのキャリアやスキルが活かせると思い、話を聞いてみたいとSkyDriveのHPからアプローチしました。

その頃、入社してから13年経ち、一通り経験できたという達成感を感じておりましたので、ちょうど良いタイミングだったと思います。

− 入社の決め手は何でしたか?
面接の時に、当時の飛行試験チームのメンバーと話をする機会をいただきました。今一緒にやっているメンバーです。アットホームな雰囲気でとてもウェルカムな感じで接していただいて。この仲間とだったらうまくやっていけるだろうという直感が働き、入社を決意しました。

セクショナリズムがなく、お互い手が空いていれば手伝う文化がSkyDrive

− SkyDriveはどんな会社ですか?
組織というよりは、個の集団のイメージが強いです。というのも、個人の影響力が強く、個人の業務範囲がはっきり決められていないというところからもセクショナリズムがなく、お互い手が空いていれば手伝う文化がSkyDriveだなと思います。

− メンバーについてはどう思いますか?
基本、チームはアットホームではありますが、個人で見るとエネルギッシュな方が多いですね。特に我々の飛行試験チームは特にエネルギッシュです。議論も熱いですし、体育会系だと感じるところもあります。みんな自分の意見をしっかりと持っているので、リーダーとして自分が仕切るというよりは、皆さんに自由にやっていただいているという感じです(笑)

自分が興味のあるものを突き詰めて、それが人の役に立つことが喜び

− 今後のキャリアについてどのように考えていますか?
先のキャリアは特に考えていません。基本的に自分が興味のあるものを突き詰めてそれが人の役に立てば嬉しいと思っています。
今は「一般の人が、乗ってわくわくする乗り物を作る。」ということを目指し、空が身近になる乗り物、移動が簡単にできる世の中が実現できれば嬉しいですね。

候補者の方へ メッセージ

−どんな人が向いていると思いますか?
素直で向上心がある事。それだけで十分です。
キャリア採用の場合は、それに加えて1つでも何か深い専門性+幅広い知識があると尚良いですね。

多くの人は、SkyDriveの仕事に直結するような業務をしている方はほとんどいらっしゃらないと思いますので「空飛ぶクルマ」に関係する経験がないということを気にする必要はありません。

むしろ過去の仕事にこだわっていると、それが邪魔になってしまうこともあるので、常に勉強する意識をもち、先輩方のアドバイスを受け入れられる人が向いていると感じます。

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