■概要
場所 | 兵庫県姫路市恒屋城跡 | |||
工事内容 | 登山道整備における資機材運搬 | |||
内容 | 麓の田んぼ道⇔山頂部・中腹部への資機材運搬 | |||
飛行内容 | 飛行距離:約360m、鉛直距離約150m | |||
運搬資器材 | 小型特殊機械、角材、杉板、平板、水タンク、テント、収納箱、雑木 等 総重量1,570kg |
■実施の背景
公益財団法人新産業創造研究機構(NIRO)実施の令和5年度ドローン社会実装促進実証事業において、土木工事における物流ドローンの利活用促進のため、登山道整備をテーマに実証実験を実施。 建設業界における各種土木工事において、従業員の高齢化や担い手の不足(少子高齢化、労働環境要因等)により資機材運搬の効率化は重要な課題となっている。本実証では、土木工事の中でも登山道整備をテーマとして、資機材運搬の新たなソリューションとなるように実験を実施。 |
■ポイント
・土木工事に利活用できる資機材の運搬。長さ4mの板材、小型特殊機械、収納箱(1,502×718×700mm)等 ・山間部の狭隘地へのホイスト運用による荷下ろし ・指定文化財地域でのドローン運搬の実施 ⇒建設土木業界の利活用促進に向けたユースケースの拡大 |