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シリーズC追加調達額は累計約80億円

シリーズC追加調達額は累計約80億円

~「空飛ぶクルマ」の機体開発および製造を加速~

 「空飛ぶクルマ」(※1)の開発およびドローン関連サービスを提供する株式会社SkyDrive(本社:愛知県豊田市、代表取締役CEO 福澤知浩、以下「当社」)は、新たに4社を引受先とした第三者割当増資により追加調達を完了しました。2022年9月に実施したシリーズCラウンド以降、3回に渡り追加調達した金額は累計約80億円となります。

<本ラウンドの引受先>(五十音順)
・Inventum Ventures
・大阪市高速電気軌道株式会社
・株式会社環境エネルギー投資 (シリーズA、シリーズBに続く出資)
・株式会社みずほ銀行

<これまでの追加調達のプレスリリース>
2024年1月:https://skydrive2020.com/archives/41403

2023年4月:https://skydrive2020.com/archives/21778

■ 資金調達の背景・目的
 当社は、「100年に一度のモビリティ革命を牽引する」をミッションに2018年に設立し、「日常の移動に空を活用する」未来を実現するべく、空飛ぶクルマの開発を行っています。

 社会実装する上で不可欠な認可の1つが型式証明です。当社の製品『SKYDRIVE(SD-05型)』は、2021年に日本の国土交通省により、型式証明申請が受理され、2022年には審査適用基準の方針を合意しました。現在は、次の段階である適合性証明計画の合意に向け、開発と並行して証明活動を行っております。そして、証明計画合意後は、その計画に沿って地上試験、飛行試験等を行います。

 今回の資金調達を通して、前述の地上試験、飛行試験等の環境や体制を強化し、開発・証明活動を加速していく所存です。加えて、量産に向けた品質保証部門等の増員・強化にも着手してまいります。

 また、当社の『SKYDRIVE(SD-05型)』は、4カ国(日本、アメリカ、韓国、ベトナム)から、合計263機のプレオーダーをいただいております。お客様に納入後も機体のコンディションが管理できるよう、設計から製造そして納入後まで、一貫して機体データを管理するデジタルプラットフォームの構築を進めてまいります。

■ 株式会社SkyDrive 代表取締役CEO 福澤 知浩 コメント
 2022年9月のシリーズCの資金調達時以降、多くのグローバルトップクラスの航空機エンジニアがチームに加わり、当社の機体開発は大きく前進する事が出来ました。

 また、株主でもあり強力なパートナーであるスズキ株式会社のご協力の元、2024年3月、スズキグループの静岡県磐田市の工場で『SKYDRIVE(SD-05型)』の製造を開始することが出来ました。

 事業開発においても、スズキのサポートの元、インドでの市場開拓を進め、グジャラート州政府と戦略パートナーシップを締結しております。

 アメリカにおいては、2023年11月にSkyDrive America, Inc.を設立、サウスカロライナ州やジョージア州等の各空港を起点とした航路検討が進んでおります。

 この度、投資家の皆さま、事業会社の皆さまに、当社の進捗を評価していただき、強力なサポートをいただくことができました。感謝するとともに、皆様のご期待に応えるべく全力で開発と事業を進めてまいります。

※1 空飛ぶクルマとは:電動化、自動化といった航空技術や垂直離着陸などの運航形態によって実現される、利用しやすく持続可能な次世代の空の移動手段です。諸外国では、Advanced Air Mobility(AAM)や Urban Air Mobility(UAM)と呼ばれています。

引用元:国土交通省(令和6年4月付) https://www.mlit.go.jp/koku/content/001739488.pdf

本件に関するお問い合わせ
株式会社SkyDrive 広報
https://skydrive2020.com/contact

プレスリリースのダウンロードはこちら
【SkyDrive】シリーズC追加調達額は累計約80億円_20240827

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