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SkyDriveは、個人投資家向けファンドを通じて個人の方の出資が可能になりました

SkyDriveは、個人投資家向けファンドを通じて個人の方の出資が可能になりました

「空飛ぶクルマ」(※)の開発・製造・販売を行う株式会社SkyDrive(本社:愛知県豊田市、代表取締役CEO 福澤知浩、以下「SkyDrive」)は、スタートアップと個人投資家を結ぶプラットフォームを運営するイークラウド株式会社(以下「イークラウド」)が設置したファンドを通じて、資金調達を開始した事をお知らせいたします。

 SkyDriveはスズキ株式会社と「空飛ぶクルマ」の事業・技術連携に関する協定を締結し、2024年より機体製造を開始しました。そして2025年夏には大阪・関西万博でのデモフライトというマイルストーンを達成しました。多くの皆さんに実際の飛行を見ていただくことができたこのタイミングで、新しい資金調達の形をスタートいたします。

ファンドに関する詳細は、イークラウドによるプレスリリースをご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000123.000054017.html
【募集期間 ~2026年1月21日(水)】

■株式会社SkyDriveと次世代モビリティ「空飛ぶクルマ」について
 空飛ぶクルマは、電動垂直離着陸機(eVTOL)により実現される次世代の空の移動手段(AAM)です。この新たな産業を社会に実装するためには、実用化に必須である型式証明の取得をはじめ、運航を支えるエコシステムの構築、制度整備、そして社会受容性の向上など、多岐にわたる分野で極めてチャレンジングな取り組みが不可欠です。

 弊社SkyDriveは「100年に一度のモビリティ革命を牽引する」という揺るぎないミッションを掲げ、このチャレンジに挑んでいます。

  今回、イークラウドの個人投資家向けファンド「イークラウドNEXT」を通じ、モビリティ革命という志を共有する投資家の皆様と、資本を介してつながる機会を得られました。この挑戦を共に推進する仲間として、空飛ぶクルマが拓く未来を共に創造できることを心から楽しみにしております。

<SkyDriveの事業について>
 現在は愛知県豊田市、山口県の2箇所の自社飛行試験場にて2028年のサービス開始を目標に、試験飛行を中心に開発を推進しています。

 

 世界12の国と地域から集まった多様な技術者で構成されるグローバルなチームです(エンジニアにおける外国籍比率:約4割 ※2025年12月現在)。

 

 2025年大阪・関西万博では、7月31日(木)~8月24日(日)の期間にわたり会場内でデモフライトを実施し、多くの皆様に実際の飛行を観覧いただきました。


<これまでの資金調達>

日付内容
2018/11/03空飛ぶクルマの開発を行う「株式会社SkyDrive」がDrone Fundから3億円調達
https://skydrive2020.com/archives/18466
2019/09/30空飛ぶクルマの「SkyDrive」が15億円調達、年内に有人飛行試験開始へ
https://skydrive2020.com/archives/870
2020/08/28『空飛ぶクルマ』と『カーゴドローン』を開発するSkyDrive(スカイドライブ)、日本政策投資銀行等から 39 億円の資金調達を実施https://skydrive2020.com/archives/3461
2024/08/27シリーズC追加調達額は累計約80億円
https://skydrive2020.com/archives/45746
2025/07/04SkyDriveがスズキ・JR東日本・JR九州などから総額83億円の資金調達を実施
https://skydrive2020.com/archives/64226

【出資企業一覧】
伊藤忠商事株式会社、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ株式会社、イノベーション・エンジン株式会社、Inventum Ventures、SCSK株式会社、ENEOS イノベーションパートナーズ合同会社、大阪市高速電気軌道株式会社、株式会社大林組、株式会社環境エネルギー投資、関西電力株式会社、近鉄グループホールディングス株式会社、九州旅客鉄道株式会社、スズキ株式会社、STRIVE 株式会社、損害保険ジャパン株式会社、東京海上ホールディングス株式会社、豊田鉃工株式会社、DRONE FUND 株式会社、日本化薬株式会社、株式会社日本政策投資銀行、日本電気株式会社、日本発条株式会社、東日本旅客鉄道株式会社、ペガサス・テック・ベンチャーズ、株式会社ベリサーブ、株式会社みずほ銀行、三井住友信託銀行株式会社、三井住友ファイナンス&リース株式会社、株式会社三菱UFJ銀行、LINEヤフー株式会社、株式会社ユニバンス、りそなグループ(※50音順)

<事業連携や航路計画について>
SkyDriveの空飛ぶクルマと既存の鉄道ネットワークを連携させ、陸と空をシームレスに繋ぐ新しい移動手段の提供を目指しています。



<リーディングメンバー>

福澤 知浩の顔写真
福澤 知浩 代表取締役 Founder / CEO 東京大学工学部卒業後、トヨタ自動車でグローバル調達に従事。2018年にSkyDriveを創業し、代表取締役に就任。 経済産業省と国土交通省が設置する「空の移動革命に向けた官民協議会」の構成員として、「空飛ぶクルマ」の実用化に向けて政府と新ルール作りにも取り組む。
岸 信夫の顔写真
岸 信夫 取締役 会長 / 航空安全統括管理者 大阪府立大学工学部卒業。三菱重工および三菱航空機にて戦闘機、旅客機などの開発に37年間従事。先進技術実証機プロジェクトマネージャ、MRJ(SpaceJet)のチーフエンジニア、技術担当副社長を歴任。2018年から2021年、大阪府立大学大学院でシステムインテグレーション、プロジェクトマネージメントを研究。博士号(工学)取得。2020年、SkyDrive最高技術責任者(CTO)に就任。2021年に取締役CTOに就任。2023年製造子会社である株式会社 Sky Worksの代表取締役社長に就任。2024年より航空安全統括管理者。2025年より現職。
Arnaud Covilleの顔写真
Arnaud Coville CTO / Chief Technology Officer パリのソルボンヌ大学にて自動制御、ロボティクスの博士号を取得。Airbus社では、プログラムマネージャーとしてヘリコプターや大型航空機の開発を推進、その後、独eVTOL機体メーカー、Volocopter社の前CTOとしてエンジニアチームをけん引し「Volocity」を設計。 ヘリコプターやリージョナルジェット、大型航空機に至るまで様々なプロジェクトにおいて機体、システム、構造開発の管理職を歴任。2023年よりSkyDriveに参画。
呉 淳海の顔写真
呉 洋海 CFO / Chief Financial Officer 米国の大学を卒業後、ドイツ証券(株)に入社。SMBC日興証券(株)、モルガン・スタンレーMUFG証券(株)にて、化学・素材産業を中心とした株式調査業務に一貫して従事。その後、素材・化学産業特化型VCにてベンチャー投資および投資先企業の経営支援を行う。 2020年よりSkyDriveに参画し、ファイナンス責任者として同社の資金調達および管理部門を率いる。

※  空飛ぶクルマとは:電動化、自動化といった航空技術や垂直離着陸などの運航形態によって実現される、利用しやすく持続可能な次世代の空の移動手段です。諸外国では、Advanced Air Mobility(AAM)や Urban Air Mobility(UAM)と呼ばれています。

引用元:国土交通省(令和6年4月付) https://www.mlit.go.jp/koku/content/001739488.pdf

 

 本件に関するお問い合わせ
≪株式会社SkyDrive≫ 
広報 
Email: info@skydrive.co.jp
https://skydrive2020.com/contact