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アヴィダイン社(米)とアビオニクス・システムの サプライヤー契約を締結

アヴィダイン社(米)とアビオニクス・システムの サプライヤー契約を締結

 2023年7月25日、EAA エア・ベンチャー・オシュコシュ 2023において、「空飛ぶクルマ」(※1)および「物流ドローン」を開発する株式会社SkyDrive(本社:愛知県豊田市、代表取締役CEO  福澤知浩、以下「当社」)は、アビオニクス・システムの業界リーダーであるAvidyne Corporation(本社:アメリカ・フロリダ州、CEO Dan Schwinn、以下「アヴィダイン社」)とアビオニクス・システムのサプライヤー契約を締結した事を発表いたしました。

2023年7月25日(現地時間)EAA エア・ベンチャー・オシュコシュ 2023にて

左から、株式会社SkyDrive 代表取締役CEO 福澤知浩、Avidyne Corporation CEO Dan Schwinn (ダン・シュウィン)

 当社は、誰もが日常的に空飛ぶクルマで移動できる未来を目指し、現在、軽量で3人乗り、電動の空飛ぶクルマ「SKYDRIVE」(SkyDrive式SD-05型機)の開発に取り組んでいます。

 アヴィダイン社は、先進技術を応用してアビオニクスを近代化し、航空機の安全性と実用性を向上させることをミッションとして1994年に設立されました。20年以上にわたり、アヴィダイン社は様々な航空機に搭載しやすい、統合型アビオニクス・システムの設計と製造において市場を牽引してきました。

 当社の空飛ぶクルマ「SKYDRIVE」には、小型で軽量、信頼性の高いシステムコンポーネントが組み込まれたアヴィダイン社の「Quantum Open Avionics Platform」を搭載いたします。

■各コメント
株式会社SkyDrive 最高開発責任者 Arnaud Coville (アーノ・コーヴィル)
 当社の空飛ぶクルマ「SKYDRIVE」のアビオニクスに関するパートナーとして、アヴィダイン社を迎えることができ、大変嬉しく思います。アビオニクスは空飛ぶクルマにおいて重要なシステムの一つです。アヴィダイン社のシステムは、性能、重量、コストにおいて非常に競争力があり、採用に至りました。

Avidyne Corporation CEO  Dan Schwinn (ダン・シュウィン) 
 SkyDriveとの契約は、当社のアビオニクス・システムの可能性を広げる、またとない機会です。この革新的な新型機のためのソリューションを開発・提供するパートナーに選ばれたことを光栄に思います。

■空飛ぶクルマ「SKYDRIVE」の概要
 「SKYDRIVE」は、「電動」「垂直離着陸」といった特徴を備えた軽量の航空機です。3人乗り(乗客2名とパイロット1名)で、パイロットが操縦しますが、コンピュータ制御のアシストにより、飛行を安定させています。当社は、将来的に空飛ぶクルマが、自動車のように日常的に空の移動手段として使われる世界を目指して、引き続き開発を進めてまいります。

※1  空飛ぶクルマとは:電動化、自動化といった航空技術や垂直離着陸などの運航形態によって実現される、利用しやすく持続可能な次世代の空の移動手段です。諸外国では、Advanced Air Mobility(AAM)や Urban Air Mobility(UAM)と呼ばれています。

引用元:国土交通省(令和5年3月付) https://www.mlit.go.jp/common/001598463.pdf

本件に関するお問い合わせ
株式会社SkyDrive 広報
https://skydrive2020.com/contact

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