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豊田市とCARTIVATOR、株式会社SkyDriveが「空飛ぶクルマ」開発で連携協定を締結

豊田市とCARTIVATOR、株式会社SkyDriveが「空飛ぶクルマ」開発で連携協定を締結

豊田市(市長 太田稔彦)とCARTIVATOR(共同代表 中村翼、福澤知浩)と、株式会社SkyDrive(代表取締役 福澤知浩)は、令和元年5月9日(木)に、『新産業創出へ向けた「空飛ぶクルマ」開発に関する連携協定』を締結いたしました。

太田稔彦豊田市長と株式会社SkyDrive代表取締役福澤知浩

本協定は、ものづくり人材・企業の集積地である豊田市において、未来を見据え、次世代産業である「空飛ぶクルマ」の研究開発を推進し、社会実装に向けた実証実験を実施、その成果による「空飛ぶクルマ」の産業化の実現に向けて取り組むことを目的として締結したものです。

本協定により、3者のより一層の連携強化を図り、本地域での「空飛ぶクルマ」の産業化に向け取り組んでまいります。

【コメント】

●豊田市長 太田稔彦様

豊田市は、自動車産業を中心とした製造業のまちとして発展してきましたが、人工知能やIoTなどの技術革新やエネルギー転換などにより大きな変革期を迎えています。そのような状況においては、自動車産業を基幹としつつも、未来を見据えた新産業の創出も目指していく必要があります。

豊田市は2017年9月に、ものづくり企業の「新事業展開」「イノベーション創出」支援をミッションとする『ものづくり創造拠点SENTAN』を開設し、空飛ぶクルマの開発拠点の提供や屋内飛行試験場の調整など積極的に支援してまいりました。

今後も3者と連携を図りながら、「空飛ぶクルマ」の実用化・産業化に向けさらなる支援をしてまいります。

豊田市

 

 

CARTIVATOR共同代表 中村翼・福澤知浩

株式会社SkyDrive代表取締役 福澤知浩

豊田市で有志が集まり活動を開始した我々CARTIVATOR及び株式会社SkyDriveに、これまで活動拠点の提供を始め、様々な形でご支援頂き、大変感謝しております。

今後も豊田市様にご用意いただいた実証フィールドを活用し、「空飛ぶクルマ」の機体開発、実証実験を進め、2020年の有人デモフライト、その後の事業化を見据えてより一層活動を加速化してまいります。本協定をきっかけに社会実装に向けての議論や地域産業との連携についても大きく進むことを望みます。

豊田市様はじめ市内の企業様、ご支援頂いている皆様の想いを胸に、「空飛ぶクルマ」開発に邁進してまいりますので、ご支援・ご指導頂けますと幸いです。

CARTIVATOR SKYDRIVE

 

 

【新産業創出へ向けた「空飛ぶクルマ」開発に関する連携協定の概要】

1 協定の名称

新産業創出へ向けた「空飛ぶクルマ」開発に関する連携協定

2 協定締結日

令和元年5月9日(木)

3 協定に基づく連携事項

(1) 空飛ぶクルマの研究・開発に関すること。

「空飛ぶクルマ」の開発・研究を進めるため、『ものづくり創造拠点SENTAN』での機体開発や、市有地を活用した実証フィールドにて屋内外飛行試験などを行い、国内初の有人飛行を目指す。

(2)空飛ぶクルマの社会実装に向けた実証実験に関すること。

「空飛ぶクルマ」の社会実装を推進するため、日本の縮図ともいえる本市の地域ごとの課題を整理し、解決に向けた協議、情報交換などから実証実験の実施を検討する。

(3)空飛ぶクルマの産業化に関すること。

「空飛ぶクルマ」を地域産業(量産、販売、サービス展開など)として成長させるための情報交換、協議を行い、産業化に向け市内製造業等とのマッチングなどの検討を進める。

4 3者の役割

■豊田市:

開発や実証実験の場の提供、法整備等に係る国県等との調整、地域産業化へ向けた課題抽出、マッチング機会の提供等

■CARTIVATOR/㈱SkyDrive:

機体開発、試験飛行、実証実験の実施、試験データの提供、産業化へ向けたビジネスモデル作成とその推進等

太田稔彦豊田市長と株式会社SkyDrive代表取締役福澤知浩

 

本件に関するお問い合わせ
株式会社SkyDrive
広報:https://skydrive2020.com/contact

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