CAREER STORY #フィリップ シーン

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SkyDriveは、比較的小規模で制約の少ない組織。
エキサイティングで革新的なプロジェクトに貢献できる

Amar Ridha (アマール リダ)
エアモビリティ事業部 マネージャー
HECモントリオール校経営学部卒業、名古屋商科大学(NUCB)経営学修士号(MBA)取得。三菱航空機、三菱重工業、ボンバルディア・エアロスペースで航空宇宙産業のリーダー職を歴任し、多数のクロスファンクショナルな製品開発チームや、グローバル航空宇宙サプライヤーを統率。
2021年10月、SkyDriveのエアモビリティ事業部に調達グループマネージャーとして入社し、その後、PMOマネージャーを兼務しSD-05の開発計画・実行活動を担当する。

※2022年4月10日インタビュー時点の情報です。

プロジェクトで計画外の事態に陥った時、どう修正していくかがPMOの腕の見せ所

− 現在どのような業務をしていますか?
エアモビリティ事業部のPMO(プロジェクト・マネジメント・オフィス)マネージャーを務めています。
主な役割は、SD-05の型式証明と就航に向けた開発ロードマップの立案と実行をリードすることです。具体的にはSD-05の開発戦略を立てたり、設計に必要になるであろうTODOを洗い出したりといったことです。
組織内のすべての関係者と綿密かつ頻繁に調整を行い、皆が同じ目的の達成に向けて一丸となって活動できるように足並みを揃えます。

同時に、調達グループのマネージャーも務めており、主な役割は、「空飛ぶクルマ」の開発、納品、サービスにおいて、世界トップクラスのサプライヤーの選定や関係づくりのリードです。PMOとしてチームの全員と関わりながら、特にチームリーダーやマネージャーたちと多くのコミュニケーションをとっています。

– やりがいはどんなことでしょうか?
推進しているプロジェクトを計画通りに進める事が出来た時や、質の良い結果が出た時に大きなやりがいを感じます。一方で、大変だなと感じるのは、予想外の事態や計画外のことが起こった時です。どのプロジェクトにも共通して言える事だとは思いますが、それをどう良い方向に修正していくかが、PMOとしての腕の見せ所だと思います。

航空機の開発は、全てにおいて大きな挑戦であり、強い情熱と、前向きな姿勢が必要

– 今までのキャリアを教えてください。
カナダの素晴らしい航空機メーカーの一つであるボンバルディアに入社し、航空宇宙業界でのキャリアが始まりました。ボンバルディアは素晴らしいビジネスジェットや民間機を製造していてとても興味があり入社しました。そこでは商業契約・交渉担当を担い、エキスパートやプロフェッショナル達からなる優秀なチームで多くのことを学びました。

元々、複雑な製品開発を扱うことが好きです。簡単過ぎると退屈してしまうので、航空宇宙業界はかなり複雑で刺激的だと思います。

ボンバルディアでは、クリーンシートの新規航空機開発プロジェクトを4件、派生型機開発プロジェクトを3件、その他にも数十件の航空機のプロジェクトに携わってきました。サプライチェーンの仕事で、例えば、契約交渉やサプライヤーの選定、経費削減など、プロジェクトをよりよくしていくといった業務を担いました。
携わってきた航空機に搭乗する時や、飛行しているのを見たとき、大きな誇りと達成感を感じることができます。その航空機を安全に飛行させるために、私たちが多大な努力と技術を細部にまで注いできたことを実感します。

5年間ボンバルディアで働いた後、三菱重工に転職し、数年間サプライチェーンマネジメントを担当しました。その後約4年間在籍した三菱航空機ではサプライチェーンマネジメントに加え、プログラムディレクターを担いました。三菱重工と三菱航空機では共にMRJのプロジェクトに携わりました。

– 思い出に残っているプロジェクトはありますか?
一番思い出に残っているのはMRJの初フライトです。大きなプロジェクトだったので、若いエンジニアやプロジェクトマネージャーが成長する姿が見られ、素晴らしい経験ができました。

MRJの開発自体はキャンセルになってしまいましたが、その中でたくさんの人が成長したと思います。これから新たなプロジェクトが生まれる先々で皆さんが活躍していくのだと思うと、嬉しい気持ちになります。実際、その何名かはSkyDriveで一緒に働いています。

– 航空機のプロジェクトで学んだことはありますか?
新しい航空機を開発することは、あらゆるレベルにおいて大きな挑戦であり、強い情熱と、前向きな姿勢が必要となります。ほぼすべてのプログラムは、資金、リソース不足、技術的な問題や、スケジュールの遅れなど、どのような内容であれ、難題に直面するものです。それらのハードルを乗り越える鍵は、やる気と行動力のあるチームと、それを実現するための姿勢だと考えます。

– 日本にはいつから在住していましたか?
2015年に三菱重工に入社するとき、初めて日本に来ました。日本は私が今までに住んだことのあるどの国々ともとても違います。しかし、とても平和ですし、住むのに最適な場所です。日本の文化がとても好きですし、毎日新しいことを学び続けています。

– 日本の文化で驚いたことはありますか?
三菱では職場環境や文化が伝統的です。ネガティブな印象があるわけではなく、そういった職場環境、仕事の進め方、ポリシーや考え方などでたくさんの発見がありました。環境へ適応するために、同僚たちにとても助けられました。

今は、SD-05(空飛ぶクルマの新機種)の開発とプロジェクトの成功が第一。

– SkyDriveはどうやって知りましたか?
2020年にSkyDriveから声をかけていただきました。その頃ちょうど、SkyDriveは初飛行の準備をしていた頃でしたので、興味を持ちました。

– SkyDriveへの入社は悩みましたか?
2020年の11月にまずはCEOの福澤さんとCTOの岸さんとお話しし、SkyDriveの開発現場を見学しました。その後、SkyDriveのメンバーと定期的に連絡を取りアドバイスをしたりしました。SkyDriveは成長を続け、海外にも眼を向けはじめたので、2021年9月に入社を決めました。

– SkyDriveについてどう見ていますか?
有意義なパートナーシップを築き、日本におけるUAMのエコシステムを構築し、開発活動を維持するための資金調達を達成する姿に感銘を受けています。SkyDriveは数年のうちに、日本だけでなく海外でも高い評価を受けるようになりました。また、スタートアップ企業でありながら、プロトタイプの開発で素晴らしい実績を残し、2020年に有人試験機でのデモフライトを達成しています。

私たちの今後の課題は、規制要件に対応するために航空宇宙企業へと移行しながら成長を続けること、そして、グローバル市場での挑戦に向け、パートナー、顧客、リソースのネットワークを日本国外に拡大することです。

– 働く仲間についてはどう思いますか
はじめの3ヶ月間は海外におり、リモートワークだったので、正直まだみなさんのことを深く知ることができていません。総じて、プロフェッショナルな職場環境です。誰もがベストを尽くそうとしているのです。メンバーは皆さん仕事が早く、困ったときに助けてもらえるのでありがたいです。
これから皆さんと密なコミュニケーションをとっていきたいと思っています。

– 現在の日常について教えてください
今は愛知に住んでいて、週に3〜4回TTFに出勤をしています。
妻と息子(1歳半)は日本人なので、日本語を学ぼうと頑張っています。まだあまり話せなくて申し訳ないです(笑)。
プライベートは、主に家族と過ごしています。ミュージアムや公園などに行ったり、友人に会ったり、自宅でのんびりと過ごしたりしています。

– 今後どうなっていきたいですか?
今は、SD-05の開発とプロジェクトの成功を第一に考えています。
これまでのところ、私はキャリアアップにとても恵まれており、今後もプロフェッショナルとして、また個人として成長し続け、新しい製品やサービスの開発に貢献したいと考えています。

私たちのプロジェクトは実際、未来的なもので時間がかかるものです。なぜなら、新生児のように、ハイハイから始まり、歩き、走り、そして飛ぶという段階を踏んで成長していくからです。

長く、楽しい旅になるでしょう!

候補者の方へ メッセージ

成長し続けるためには、より多くの経験やスキルを持った人材が必要です。情熱的で自発的な人材に恵まれることはいつも素晴らしいですが、成功する人材は、困難な状況でも周囲と協調して乗り切り、チームワークで問題を解決する能力を持つ人です。

社員は、比較的小規模で制約の少ない組織で、エキサイティングで革新的なプロジェクトに貢献する機会を得ることができます。

海外の候補者にとっては、日本が誇る数々の素晴らしいところを発見する絶好の機会になるでしょう。
ご応募、お待ちしています!

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