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TEAM STORIES

チームストーリー

H.H.

管理部 経営管理グループマネージャー 兼 株式会社Sky Works 総務管理部長

九州大学経済学部経済工学科卒業後、アビームコンサルティングにて主にIT、財務・会計、戦略に関するコンサルティングに従事する。その後、野村総合研究所(NRI)にて海外グループ会社のコーポレートガバナンス設計やコーポレート業務の支援やM&A関連業務、またNRI Holdings Americaに出向し、アメリカ現地で地域統括会社運営やグループ会社管理を経験する。2023年よりSkyDriveに参画し、コーポレートガバナンス関連業務や国内外のグループ会社の設立・運営などの業務を行う。

※2024年11月20日インタビュー時点の情報です。

工学と経営の架け橋になる人材になりたい

− 経歴を教えてください。
SkyDriveに入社する前、1社目はコンサルティングファームの戦略部門に所属し、コンサルタントとしてクライアントに対してコンサルティングサービスを提供していました。2社目はシンクタンクのグローバル業務企画部門に所属し、海外グループ会社のコーポレートガバナンス対応を行っていました。

これまでずっとやりがいのある仕事を行っていたのですが、今後の人生では何か新しいマーケットを創造している会社で、何か自分が経験したことを社会に還元できないかと考え、空飛ぶクルマという新しい分野に挑戦するSkyDriveへ入社することを決めました。

ちなみに大学に編入する前は工業高等専門学校で機械工学を専攻し、その後大学では文転し、「いつかは工学(理系)と経営(文系)の架け橋になる人材になりたい」という思いを持っていましたので、その思いを実現させたいという気持ちもSkyDriveへチャレンジする後押しでした。

経営管理グループマネージャーとして多岐にわたるミッションに取り組む

− 2023年に経営管理グループマネージャーとして入社したHさんですが、これまで多岐にわたるミッションに取り組まれてきましたよね。現在の役割・業務について詳しく教えてください。
一言で言いづらいのですが、メインの業務はコーポレートガバナンス、言い換えると会社が適切に運営されるための仕組み作りやルール作りを行っています。具体的には取締役会や経営会議といった主要会議体の運営、予算編成・管理のルール作り、社内規程の整備、内部統制や内部監査の整備・評価といったものです。

またグループ会社の設立・運営も重要な業務で、入社後に国内とアメリカそれぞれでグループ会社を設立し、今はそれらの会社運営に携わっています。

更には全社横断的な各種プロジェクトの推進、事業部側でのCEO特命プロジェクトや予算編成・管理の改善、FP&Aのサポートなどなど、本当に数え切れないくらいの業務を日々並行で行っています。

ただしそれらは私一人で全部行っているわけではなく、頼りになる経営管理グループのメンバーと一緒に業務を推進しています。

− 初めてのスタートアップ企業での就業にあたり、入社当初ギャップを感じられた部分はなにかありましたか?
いい意味でのギャップがありました。スタートアップということで、規程類が整っていなかったり、システムが整備されていなかったり、評価制度も曖昧なのかなと感じておりました。しかし入社してみると実際にはそういったことはなく、現在はそこから更に良くしていく活動を行っており、大変働きやすい環境が整っていると感じます。

− 入社以降、特にやりがいを感じた、あるいは大変だった業務があれば教えていただけますか。
国内とアメリカでグループ会社を立ち上げたことが一番大変だったように思います。入社して約1か月半~2か月で両社の設計から設立の決裁、そしてその後約1か月で設立登記という、海外含む2社同時設立を入社して約3か月で実現させたことは非常にやりがいのある仕事でしたし、また自信にもつながりました。

この大きなプロジェクトが成功したのは私の上長であるCFOのサポート、そして強いコーポレート部門の仲間が一緒に推進してくれたからこそであり、様々なバックグラウンドを持つ粒ぞろいのメンバーが揃っていることがSkyDriveの強みだと感じます。

−Hさんが率いる経営管理グループには東京オフィスと名古屋空港オフィスそれぞれにメンバーがいらっしゃるかと思います。なにか工夫されている点があれば教えていただけますか。
現在私は東京オフィスで勤務していますが、リモートワークとオフィスのワークハイブリッドで勤務しています。東京にいるメンバーとは週に1・2回は東京オフィスで顔を合わせて、名古屋にいるメンバーとは月に1・2回は私が名古屋空港オフィスに出向き、対面でのコミュニケーションを取るようにしています。やはり対面でのコミュニケーションは重要だと考えており、オフィスで話すことによるセレンディピティ(偶然から生まれるもの)が起こることもありますし、あとはマネージャーとしてメンバーの体調も必ずこの目で確認するようにしています。

− ご自身が率いるチームで今後取り組んでいきたい課題やチャレンジングなミッションがあれば教えてください。
IPOを見据えると、ガバナンスの高度化は必須だと考えています。例えばコーポレートガバナンスコードに沿って、私から提案型で会社を良い方向に導きたいと考えています。また自身の経営管理グループにとらわれず、会社を支えるコーポレート全体の組織拡大や組織再編も考えていきたいです。

− Hさんご自身の今後の目標や将来の計画を教えていただけますか?
目の前の業務に真摯に対応するだけです。ただ私がいつも将来像を考えているレイヤーは4つで、①自分が経営者だったら何を行うか、②上長の仕事をいかに楽にできるか(=サポートできるか)、③同僚や他部署の方とどう効率よくプロジェクトを進めるか、④自部署のメンバーが気持ちよく働くにはどうすべきか、この4点はこれからも意識したいです。

−仕事以外に楽しんでいることはありますか?
学生の頃からドラムを叩いていたのですが、SkyDriveに入社する数年前からアルトサックスを始め、休日にレッスンを受けたり、好きな曲を演奏したりしています。SkyDriveでは社内の音楽サークルに入って業務外での横のつながりができ、他の部署の方とも仲良くさせてもらっています。先日はSkyDriveのイベントで演奏させていただく機会があり、そこで初めてサックスでステージに立たせていただきました。

候補者の方へ メッセージ

SkyDriveには年齢、性別、国籍、出身業界・職種などなど、様々なバックグラウンドの方々がいらっしゃいます。一見ばらばらのように見えますが、皆1つの目標に向かって前向きに、そして楽しく仕事に打ち込んでいる会社です。“100年に一度のMobility革命”を一緒に実現しましょう!ご応募お待ちしております!