アビームコンサルティング株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 山田貴博、以下「アビームコンサルティング」)と「空飛ぶクルマ」(※1)および「物流ドローン」を開発する株式会社SkyDrive(本社:愛知県豊田市、代表取締役CEO 福澤知浩、以下「SkyDrive」)はサポーター契約(※2)を締結した事をお知らせします。
■契約締結の背景
SkyDriveは、2018年に設立し、「100年に一度のモビリティ革命を牽引する」をミッションに、「日常の移動に空を活用する」未来を実現するべく、2025年に開催される日本国際博覧会(大阪・関西万博)での運航に向けて、空飛ぶクルマ「SKYDRIVE」の開発を推進しています。
アビームコンサルティングは、創業以来40年以上に渡り、日本発・アジア発のコンサルティングファームとして国内外のさまざまな企業の変革への挑戦を支援しています。製造領域においても、戦略から実行まで、複雑化する環境下で多岐に渡る課題を複合的なアプローチで解決し、産業や地域社会課題の解決に貢献してきました。これらの豊富な実績や知見を用いて日本の「空飛ぶクルマ」実現を加速し、豊かな未来社会の創造に貢献するため、SkyDriveとサポーター契約を結ぶ運びとなりました。
今後は、空飛ぶクルマの製造工程において、アビームコンサルティングが事業構想策定や製造開発プロセス策定の知見を用いてプロジェクトマネジメントを推進します。これにより、空飛ぶクルマの開発を加速し、エアモビリティ社会の実現を共に目指してまいります。
■各コメント
アビームコンサルティング株式会社 執行役員 プリンシパル
DXIビジネスユニット長 橘 知志 コメント
アビームコンサルティングは、空飛ぶクルマ開発の加速と実現を目指し、SkyDrive様とサポーター契約を締結しました。新たな市場参入に向け、100年に一度のモビリティ革新に挑戦しているSkyDrive様に、我々の製造領域における知見を提供することで、より一層取り組みを加速する支援をしてまいります。
日本発の空飛ぶクルマの実現が社会にもたらすインパクトは大きいと確信しています。当社が多様なステークホルダーとの価値共創を通じて社会変革の加速を目指す中で、空飛ぶクルマの開発もSkyDrive様と共に実現し、社会課題の解決に貢献してまいります。
株式会社SkyDrive 代表取締役CEO 福澤 知浩 コメント
この度は、製造領域における豊富なコンサルティングの実績を持たれているアビームコンサルティング様に、サポーターとしてご支援いただけることとなり、大変心強く思っております。空飛ぶクルマの実現を加速するためには、緻密なプロジェクトの進捗管理や業務管理等が非常に重要です。アビームコンサルティング様にプロジェクトマネジメントをサポートいただき、2025年の大阪・関西万博での運航、2026年以降の商用飛行の実現を目指し、空飛ぶクルマの開発を推進してまいります。
※1 空飛ぶクルマとは:電動化、自動化といった航空技術や垂直離着陸などの運航形態によって実現される、利用しやすく持続可能な次世代の空の移動手段です。諸外国では、Advanced Air Mobility(AAM)や Urban Air Mobility(UAM)と呼ばれています。
引用元:国土交通省(令和5年3月付) https://www.mlit.go.jp/common/001598463.pdf
※2 サポーター契約とは:株式会社 SkyDrive におけるサポーター契約とは、契約締結企業から部品割引や工数提供という形で支援をいただきながら、空の産業革命をともに創造していくプログラム。
サポーター契約に関するお問い合わせ先: info@skydrive.co.jp (株式会社 SkyDrive 広報)
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【SkyDrive】アビームコンサルティングとSkyDriveがサポーター契約を締結