SkyDriveは、2021年よりJAXAの施設にて定期的に風洞試験を行っております。この度、試験の様子を一部、動画公開いたします。
空飛ぶクルマは、従来の飛行機やヘリコプターとは異なる構造設計となっており、その空力特性には未知の領域が存在します。空気が機体にどのような影響を与えるかを正確に把握することは、機体を開発していく上で最重要要素の一つとなります。
JAXAは日本最大の航空機用風洞試験設備(※1)を有しており、飛行機やヘリコプター等、これまで日本で開発された航空機のほぼすべてがこの施設で風洞試験を実施しています。それらのデータをもとに空力に関する研究が行われ、特性把握や性能向上が図られています。
SkyDriveも、実際の飛行試験では再現できない厳しい条件を含め、あらゆる風速や機体角度で試験をってデータセットを取得し、引き続き安全な機体開発に取り組んでまいります。
■21%スケールモデルのJAXA風洞試験動画